アウェーに挑戦することにより、手応えのある人生わ掴める、と著者は述べています。
日本では、前例がないことや常識を外れるような事をやるのは難しいし、誰もやりたがしません。
今、自分の置かれている環境で、良い生き方をすることを部分最適と言います。
逆に全体最適という言葉があり、偉人たちのほとんどは、ひたすらこれを目指します。
みんながみんなこれを目指して生きられる訳ではありません。
大事なのは、最適解が一つではないという視点を持つことです。
アウェーの場所に行ったら、瞬時にそこでの最適解を探せるよう、頭を切り替えましょう。
辛いと感じているときは、さらなる高みにチャレンジしているので、脳は確実に成長しています。さらに、失敗して傷ついた方が成長度合いが大きくなります。
アウェーで自分を他者の目で見つめると良いです。その視点から自分を見ることを、メタ認知と言います。
どこでもアウェーを探して感じて楽しむと、脳が活性化されます。
予想可能な事と不可能な事とが入り混じっているのを、偶有性と言います。
これを楽しめたら、いつまでも若くいられます。
自分の意見を大切にしましょう。
相手の顔色を気にせず押し通す、すると長いスパンでは、確実に得をします。
脳は死ぬまで成長し続けることが出来ます。
現状を打破するベストの方法は、土俵から出てオルターナティブが真の答えです。
アンチではありません。
それを目指すには、自ら立つ必要があるので、かなりの勇気が必要です。
判断の正誤は問題ではありません。
素早く決断をすることが大事で、その後に責任を持てば良いです。
確信を持って判断すると、確信度が高いです。
内なる自分の心に問いかけ、耳を傾けましょう。
ハズレを引く事を恐れず、何でもやってみましょう。すべては糧になります。
こんな事をして何の意味があるのか?
これは考えない方が良いです。大抵はやらないための言い訳探しになるからです。
ニーチェも、意味など問わず、ひたすら踊れと言っています。
毎日10分、普段の自分がやらないことをしましょう。
ミスは恐れない。たくさん失敗するのは良いことだと考えましょう。
日本では肩書きや所属でその人をみがちです。
そんなものに満足せず、知的探究に取り組みましょう。
人の脳には、相手の本気度を察知する能力があります。理想に向けて進むところに情熱が生まれ、それが本気になります。
海外では、大人向けの伝記が充実しています。
これをロールモデルとします。
日本では、空気を読むというルールが刷り込まれてしまいます。
そんなものは、必要ありません。
多言語でブログやツイッターを書くと良いです。著者はそれで、自分のいる東京が世界の中心だ、という事に気づきました。
頭を良くするには、常に脳に新しい刺激を与えると良いようですね。
そして、限界やつまらないルールを勝手に決めない方が良い。
今とこれからの日本は、かなり厳しいと予想されています。
本書は、これから活躍するはずの日本人に、是非読んでいただきたいです。