雑読書、フットサル、人生相談を趣味に持つ、獣医で小企業の社長のブログ

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『一切なりゆき』樹木希林

樹木希林さんの対談や、トーク番組での言葉を集めた本です。 残念ながら、先日お亡くなりになりましたね。 何より、とても良い役者さんでもあり、ユーモアがあり、何より人間として魅力のある方です。 物欲が無く、過度によく見られようという欲も無い。 言…

『ビブリオバトルハンドブック』

自身の選んだ本を皆さんの前でプレゼンする、ビブリオバトル。 それを詳しく解説してくれているのが本書です。 それぞれの持ち時間は5分間。 これはオーバーしても余らせてもいけません。 まれに、少年少女向けに3分間で開催される場合もあります。 そして、…

『置かれた場所で咲きなさい』渡辺和子

著者は修道女です。 まだ30代の若さで、大学の学長を任されることになります。 本書を書いた現在は、かなりの高齢になっています。 本書は、著者の若い頃から現在までの経験や考えから得られた、数々の名言が紹介されています。 表題にもなっている、置かれ…

『尻啖え孫市』司馬遼太郎

紀州雑賀党の長である、雑賀孫市が主人公のお話です。 戦国時代に、鉄砲を武器として様々な大名に傭兵として加担する、自由な集団の頭目です。 物語は、孫市が信長の治める町に現れるところから始まります。 共のものに、日本一雑賀孫市と書いたノボリを持た…

『読書という荒野』見城徹

読書の仕方や定義や読む本は、人によって様々です。 本書は幻冬舎を設立した著者が、かなりの覚悟であり重さというか太さというか硬さというか、そのような方法で行なっている読書について、書かれています。 著者は編集者です。 優れた作家に優れた作品を書…

『えんとつ町のプペル』西野亮廣

えんとつ町のプペル。 かなり前から知っていて気になりつつも、読めていなかった絵本です。 著者は西野亮廣。 えんとつが立ち並び、もくもくとした煙で空が全く見えない町で、物語は始まります。 その町のゴミ山に配達中の心臓が落ちて、ゴミ人間のプペルが…

『誰も知らない世界のことわざ』エラ・フランシス・サンダース 創元社

世界各国のことわざを紹介する本です。 日本からも紹介されています。 猿も木から落ちる 猫をかぶる がノミネート?されています。 猫をかぶるの解説では、日本人の猫好きが取り上げられています。 猫が茶を吹く、猫に唐傘、猫も杓子も…。 確かに大好きなよ…

『なぜ君は絶望と闘えたのか』角田隆将

山口県光市で起きた母子殺害事件のお話です。 少年法の問題と、被害者家族の権利の問題が、浮き彫りになる事件でした。 当時、テレビや新聞などのメディアでもかなり取り上げられていました。 旦那さんが仕事を終えて家に帰ると、いつもと家の中の様子が違い…

『年収一億円になる人の習慣』山下誠司

アースという、チェーン展開している美容院のナンバー2が著者です。 著者は一億円の年収を得ており、同様の年収を得ている人を何人も輩出しています。 また、それぞれフェラーリを所有しています。 能力の差は小さい。 努力の差は大きい。 継続の差はとても…

『武士語でござる』八幡和郎

現代の日本語と昔の日本語は、違います。 また、身分の違いによっても言葉はちがいます。 本書は武士の話していた言葉、武士語を解説しています。 まずは入門編です。 自分を話す言葉から、余、身共、拙者。 次は相手を表す言葉、そち、その方、そなた、貴殿…

『精神科のこわい話』内海聡

現在の精神科医療に警鐘を鳴らす一冊です。 著者も精神科の医師ですが、現在行われている精神科医療は、改善しなければならないと考えています。 精神病院に入院したら、死亡する確率が高いという、恐ろしい事実が明かされます。 もともと精神病は様々な臓器…

『眠れなくなるほど面白い経済の話』神樹兵輔

現代の日本は、経済という枠組みの中で生活が成り立っています。 そして経済とお金は切っても切れない関係にあります。 経済は合理的に行動していけば、得をして生活していくことができますが、人は時として不合理な行動をとってしまいます。 本書は、経済を…

『お釈迦さま以外はみんなバカ』高橋源一郎

著者が読んだ本を紹介していくというもの。 本の紹介は、その人自身が書いていることよりも、紹介した本の著者が面白いことが重要です。 もともとの本が面白くなければ、面白い書評にはなりにくいです。 つまり、本を紹介する場合は、面白い本を選んだり探し…

『10代からのプログラミング教室』矢沢久雄 河出書房新社

プログラミングは2020年から小学校でも必修科目になるそうです。 現在でも、小学校や中学校でプログラミングを教えるところがあります。 スマホであったり、クオーツ時計だったり、電気で情報を送っているもの、データや情報は全てプログラムでできています…

『日本人ですがただいま日本語見習い中です!』ふじいまさこ

辞典編集部でアルバイトをすることになった、花川ミホ21歳大学四年生。 国語編集、英語編集、新米、部長などの個性的なメンバーと仕事をする漫画です。 辞書は常に作り変えられていきます。 言葉は時代とともに移り変わっていきます。 それに対応するためで…

『ブッダの言葉』

『スッタニパータ』などから、ブッダが語った言葉を数多く収録されています。 本書は、シンプルで誰にでもわかりやすいように、と筆者が考えて「超訳」されました。 ブッダの言葉は、もともとシンプルで核心を突く物だと言われています。 『小部経典』、『法…

『遺書』瓜田純士

関東連合をご存知でしょうか? 朝青龍事件、市川海老蔵事件、六本木フラワー事件などで一躍有名になったグループです。 本書は、関東連合と近しい間柄にいながら完全には所属せず、また、六本木フラワー事件の原因の一つとなったK兄弟とも近しい間柄にある人…

『死ぬほど読書』丹羽宇一郎 幻冬舎新書

今のネットの時代に、読書の方が良いと言う点などを紹介しています。 また、生き方よ考え方についても言及しています。 1時情報が最も大事です。問題が起きたらすぐ現場に行き情報を得ましょう。 ネットに出回っているものではもう遅い情報だと考えなければ…

『伊能忠敬 生涯青春の生き方哲学』童門冬二 三笠書房

日本地図を最初に作成した人物です。 実は伊能忠敬が地図作成のために測量を始めたのは、引退してからなので、当時ではかなり高齢になっていました。 千葉県佐原市に、私の祖父の家がありました。 近所に子どもたちが遊ぶような公園があり、そこに大きな銅像…

『祇園の教訓』岩崎峰子 幻冬舎

京都の祇園甲部と言う花柳界。 そこで長年芸妓として過ごしてきた著者が、出会ったことや経験したことから得た、祇園の教訓を著したのが本書です。 著者は芸妓として15年間毎日数々のお座敷に出ます。 芸妓を引退してから、世間一般で花柳界が誤解されている…

『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』松本大洋

ある劇団が行なった公演の台本を、物語りにした作品です。 トラックの運転手さん四人が登場します。 作者は『ピンポン』や『花男』などの漫画も描いています。 それぞれ独特の雰囲気があって、好きな人は大好きな作品です。 映画化もされています。 ラジオ局…

『フランス座』ビートたけし 文藝春秋

ビートたけしが浅草のフランス座で、芸人として修行をして足掻きながら生きていくお話です。 数十年前の浅草の様子が見て取れます。 著者は、芸能人のビートたけしです。 説明の必要が無いくらいの有名人ですが、もともとツービートというコンビで漫才をして…

『エッセイの書き方』岸本葉子

エッセイストをしている著者が、エッセイの書き方を解説してくれている本です。 エッセイは自分が書きたいことを書くものです。 もう一つ気をつける必要があります。 それは、他者が読みたくなるように書く、と言うところです。 1、読みやすい 2、興味を持ち…

『うちの子になりなよ』古泉智浩 イースト・プレス

特別養子縁組という制度があります。 預かった子どもを6歳未満で籍にいれると、戸籍に養子と記載されず、実子とほぼ同じ扱いになる、という制度です。 著者は子どもが出来ず里親登録をしています。 0歳から、男の子を里親として預かることになりました。 本…

『どうしよう』壇蜜

壇蜜さんのエッセイ。 テレビに出ているのを見て、賢い人かな?程度のイメージを持っていました。 冒頭で著者は述べています。 昭和生まれ、女子校育ち。 副業なしで壇蜜として勤めて5年。 人生は"どうしよう"の連続だ。 一つ目から「恋人を呼び間違えて」 …

『定年まで待つな!』成毛眞

現在から未来の日本は、かなり厳しい状況になっていることが予想されます。 そしてそれは、ほぼ間違いの無い事実です。 特に今のミドルエイジには、相当に厳しい未来が待っています。 そこで、これからどのようにして行ったら良いか、それを著者が提案して行…

『イニシエーション・ラブ』乾くるみ 文春文庫

小説を読むのを、なるべく控えるようにしています。 なぜなら、一度読み始めて楽しくなってしまうと、寝食を忘れて読み続けてしまうからです。 しかし、そうは言ってもねが好きなので読んでしまい、ついつい楽しくなってしまうんですよね。 本作品は、そんな…

『靴磨きの本』長谷川裕也

靴磨きについて書いてある本です。 皆さんは、ご自身の靴を磨くことがありますか? しないという人が多いようで、面倒であったり、必要と感じなかったり、安い靴だからであったり、買い換えたり消耗品だから、という理由だそうです。 著者は、青山で靴磨き専…

『後悔しない生き方』堀江貴文

後悔しない生き方 作者: 堀江貴文 出版社/メーカー: セブン&アイ出版 発売日: 2018 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る ホリエモンこと、堀江貴文さんの著書です。 こういう生き方をすると後悔しないよ、とか、楽しいよ、という事…

『アウェー脳を磨け!』茂木健一郎

アウェー脳を磨け!?一歩踏み出せば脳は目覚める? 作者: 茂木健一郎,井上智陽 出版社/メーカー: 廣済堂出版 発売日: 2010/12/22 メディア: 単行本 クリック: 44回 この商品を含むブログを見る 脳科学者である茂木健一郎さんの著作。 アウェーに挑戦すること…