愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

犬や猫を何と呼んだら良いかという話

動物病院で働いていると様々な動物が連れて来られます。

そして犬、猫、兎、ハムスター、鳥、などです。

かなりの愛情を持って大切にしている方は多いです。

どれくらい大切にしているかと言うと、「ウチの○○ちゃんは、犬では無いんです」とか、「人の言葉を完全に理解しています」とか、目に入れても痛くない様子です。

子育てが終わっている方はしばしば「実の我が子よりも可愛いです」などとおっしゃいます。

そんな方々とお話しする際には、間違っても犬、猫と言ってはいけません。

では、何と言うのが正解なのでしょうか。

実は私も未だに正解が見つけられてはいません。

以下に既存の呼び方をあげて見ます。

 

①ペット(愛玩動物

 何となく玩具に通じるものがある気がして、気が引けてしまいます

②コンパニオンアニル(伴侶動物)

 ①よりも良くなった気がします。伴侶ですから。

 しかし、「コンパニオン」が昔の社員旅行の宴会を彷彿とさせ使いにくいです。

③愛○○(愛犬、愛猫、ラブバードなど)

 鳥に対してラブバードという響きはとても気に入っています。なんか可愛くて。

 まぁ、実際に使う機会はないのですけどね。口に出すのは少し恥ずかしいです。

 愛○○はどんな動物でも問題なく使えそうです。

 愛犬、愛猫、愛鳥、愛人・・・。

 

そんなわけで、チョコちゃん、とかミントちゃん、と固有名詞で呼んでいます。

通名詞で呼ぶ場面では、この子と呼ぶようにもしています。

しかし、もっとしっくりくる呼び方があればそうしたいな、とたまに考える事があります。