愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

心理学が板についてきたかも?

レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか

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ドリル形式で書いてある心理学書です。

二択や三択で問題を解いていきます。

例えば、男性の似顔絵が書いてあり、ABC 3人の女性の似顔絵も書いてあります。

この中で誰が男性の奥様かを答えるという問題。

また、3人の女の子が書いてあって、この中でどの子がクラスで一番の人気者かを答える問題などです。

 

自慢ですが、ほとんど正解でした。

実は私は仕事のため、動物医療の事だけではなく、人の心理についてもかなり一生懸命学んでいるのです。

 

動物病院の仕事は、患者さんの心理を掴むと言うことがとても大事です。

なぜならば、患者さんは実際に言葉で説明してくれない動物が体調を崩し、そのことに対してとても不安に思って来院されます。

そのため、なかなか症状をうまく伝えられないケースがあります。

どこが痛いのか、気持ち悪いのか、どうしてご飯を食べないのかなどがよくわからないからです。

また、もともとコミニケーションを取るのが苦手な患者さんもいらっしゃいます。

そんな皆様の心理をしっかり汲み取って、安心のできる治療をして今後の展望を話してあげる必要があります。

 

読み終えてから、学んだことがしっかり身に付いているな、と感じてとても嬉しく思いました。

きっと患者さんを満足させるのに、役立っているはずだからです。

ちなみに実生活で心理学を、うまく応用できている気があまりしません。

自分が不器用なせいなのか、まだまだ勉強が足りないのか、どちらなのでしょうね?